なろぐ2

PC関連のメモ帳

Windows11下でAMDプロセッサが遅くなるらしいですよ。なのでテスト

PC Watchに出ていましたね。

pc.watch.impress.co.jp

 

公式のリリースはこちら

www.amd.com

 

Windows11下でAMDプロセッサが遅くなるらしいですよ。

まぁ限定的な条件っぽいですがPC Watchの見出しは少し煽り気味ですね。

 

公式リリースを読んでみるとメモリのアクセスに敏感なアプリだと
遅くなるかもよー。
また、CPUスレッドのパフォーマンスに敏感なアプリだと低下する
場合があるよ。
こんな感じ。

 

FPSとかだと顕著になるのかな?
ただ現状だとフルHD程度だと大体のゲームで100FPS以上は

出るんですよね。PC Watchの記事通りだとして15%の低下だと

しても100が85ですか。この差に気付くかどうか怪しいところです。

 

 

で。ゲームではないですがCinebenchR23を走らせてみました。


環境は
Ryzen7 5800X(クーラー:Grand Macho)
MSI MEG X570 UNIFY(BIOS:7C35vAB3ベータ)
DDR4-3600 16GB×4(16-19-19-39)
Windows11 Build:22000.194

電源プランはバランスです。

 

f:id:narol:20211011215532p:plain



ふむ。
ちなみにWin10で計った時はこちら

narolll.hateblo.jp

 

スコアは誤差ですね。

ああ、メモリの速度が上がっているから?

うーん、そこまでメモリの速度重視では無かったような。


結構シビアな状況下で無いと低下に気付かないかも?

本来の性能が発揮出来ていないというのは気になる所ですが
大騒ぎする程でも無いのかな。

 

10月中にWindows Updateで直るそうなのでそれまで待ちましょう。

VMWare Workstation 16 PlayerにWindows11をインストールする(TPM回避)

さて、先日リリースされましたWindows11ですがTPM
邪魔をしてVMWare Workstation 16 Playerにはインストール
出来ていません。
有償版ではTPMをアクティブに出来るようですが無償版でも
使いたいという人は少なからず居ると思うんですけどね。

 

既にWindowsがインストールされていれば回避出来るという
話は公式にアップされております。

support.microsoft.com

 

VMWare Workstation 16 PlayerでもInsiderPreview版があれば

前のバージョンからHotfixを当てていって最新バージョンまで

持っていけるのですが新規インストールする際に困ります。

 

 

どーするんでしょ?と思っていたら早速TechPowerUpさんに
対処?方法が出ました。

www.techpowerup.com

 

一応話はTPMに対応していないVMWare Workstation 16 Playerに
Windows11のISOファイルからインストールするという前提です。

 

まず仮想PCを起動してそのままインストールを開始。
TPMが対応していないよ!
と怒られたら一旦HomeやProを選ぶ選択肢まで戻ります。

 

そこで『Shift+F10』をおしてコマンドプロンプトを呼び出します。
コマンドプロンプトにて『regedit』を起動

 

USBメモリからインストールであれば以下のレジストリ
xxx.regという感じで保存しておいて呼び出せば一発です。
が、今回はISOからなので一つずつ打ち込みます。
Bypass~という5項目で『"”』で囲まれている部分だけ

DWORD(32ビット)で作成。

ああ、『LabConfig』というキーも無いはずなのでこれも作成。

 

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig]
"BypassTPMCheck"=dword:00000001
"BypassSecureBootCheck"=dword:00000001
"BypassRAMCheck"=dword:00000001
"BypassStorageCheck"=dword:00000001
"BypassCPUCheck"=dword:00000001

 

全部打ち込んだらコマンドプロンプトを終了。
あとはProだのHomeだのを選んで進むと

 

 

無事インストール完了。

f:id:narol:20211007230950p:plain

 

抜け道を探すのが早いな。

 

これ、前から思ったのですがTPMはインストール時にしか
チェックしないんですかね?実際有効活用されているんだろうか。

Radeon Software Adrenalin 21.10.1 リリース

Radeon Software Adrenalin 21.10.1がリリースされました。


ダウンロードは以下のURLより

www.amd.com

 

今回の特記事項は

5日にリリースされました
○Windows11のサポート

 

その他に
○Far Cry6
○Battlefield2042 オープンβ版
○Naraka:Bladepoint
以上のゲームへの最適化

 

さらに
○PUBG Dx12版
 Dx12版を4Kウルトラ設定環境で動かした際のパフォーマンスが

 11%アップしております

 

その他修正済みの問題、既知の不具合も含めた詳細は
上記リリースノートでご確認ください。

 

 

ご利用は自己責任でどーぞ。

Windows11 リリース開始

なんだかあっさりと出てきました。

 

10月5日リリース予定となっておりましたWindows11が

公開されました。

 

ダウンロードは以下のURLより

www.microsoft.com


ふむ、ISO単体をダウンロード出来るようになっています。
今回はMediaCreationToolではUSBやDVDのブートメディア
作成専用なんですかね?

とりあえずISOをダウンロード中。

 

インストール済のWindows11には特にアップデートは

無い模様。ビルドは22000.194のままなのかな?

 

むむ、やはりVMWare Workstation 16 Playerにはインス

トール出来ませんね。

ついでに既にインストール済の22000.194のWin11に

上書きしようとしてもTPMが無いと怒られました。

 


Windows11はほぼ10と同様ですが、やはり動かないソフトも
あるようです。
ご利用は自己責任で慎重にどうぞ。

 

※追記

動画視聴用のPCにISOから上書きしてみました。

どうやらビルドは22000.194のままのようです。

(インストール中にアップデートされている可能性あり)

 

それとFOSTEX HP-A3を付けたままだと途中で弾かれて

インストールが完了しませんでした。

Insider Previewだと問題無かった気がするんだけどな。

ん?Windows11ってゲームのパフォーマンスが落ちるの?

Engadgetさんより

japanese.engadget.com

 


元ネタはPC GAMERさんのようです。

www.pcgamer.com

 

 

ふむ。
Windows11をクリーンインストールするとVBS(Virtualization-based Security)が
有効になる可能性があって、それが効いているとベンチが落ちるとか。

どうやらWindowsのファイル名を実行から『msinfo32』と打ち込むと

見れるようです。


さて、うちのメインとセカンドPCはこのたびWindows11(22000.194)を
クリーンインストールしてあります。
早速試してみますよ。

 

f:id:narol:20211004202857p:plain

 

こんな感じ。
多分VBSに該当するのは下の方にある仮想化ベースのセキュリティではないかと。
貼ったのはメインPCのみですがセカンドPCでも無効になっています。

 

うーん、話によると2022年以降の新PCではという事なのでプリインストール
モデルのPCに限った話なんですかね?
というかどこを弄るとインストールされるのかも気になります。

 

 

無効と分かっておりますが折角なのでベンチを取ってみます。
手近にあったPHANTASY STAR ONLINE 2 NEW GENESIS~を動かしてみますよ。

 

環境は
Ryzen7 5800X、DDR4-3600 64GB、RX6800XT(21.9.2)
Windows11 (22000.194)
ベンチマークの解像度はWQHD(2560x1440)、グラフィックは
簡易設定の6:ウルトラで。

 

f:id:narol:20211004202618p:plain


なるほど。

OSがWIndows10のままですがビルドナンバーを見てもらうと分かるように

22000なのでWindows11です。

 

ちなみに2021年6月に測った時の数値はこちら

narolll.hateblo.jp

 

メモリのタイミングがCL18からCL16となっておりますので、その分の
伸びはあるかもしれません。
相変わらず60FPSを割る場面も多々ありますがスコア的には伸びています。
自作PCだとあまり関係ない部分なんですかね?

 

Windows11のプリインストールマシンが並び始めてから考える部分かな。

 

 

※追記
 Guru3dさんで気になる話を見かけました。
 

https://forums.guru3d.com/threads/windows-11-insider-builds.438395/page-27#post-5951292


 どうやら件のVBSですが
 『Windowsの機能の有効化または無効化』から選択できる
 
 『Guarded Host』(和名:多分、保護されたホスト)
 『Hyper-v
 『Microsoft Defender Application Guard』
 『Virtual Machine Platform』(和名:仮想マシンプラットフォーム)
 『Windows Hypervisor Platform』(和名:Windowsハイパーバイザープラットフォーム)
 
 以上の項目(いずれか一つ?)がオンになっているとVBSが効くとか。
 Hyper-vが有効になっていると逃れられないともありますね。
 


新OSが出ると毎回そうですがゴタゴタはありそうです。
暫く情報集めですね。

 

仕事で管理者をやっている人は大変そうですが自分は蚊帳の外なので

大変楽しいです。