現在Ryzen3900xで使用中のX570マザーはASUS製の
TUF GAMING X570-PLUSです。
安定性に問題はなく前に書いたようにチップセットのファンも
静かで良いマザーです。
ただ一つ気になるのがオンボードのNIC。
これがRealtek製のL8200Aという品。
Realtekといえばカニ風のロゴが印象的なメーカーで採用例は
多いものの廉価というイメージがつきまといます。
実際昔のRealtek製のNICは高負荷に弱いとか急に切断される
という症状が出たようです。
で
ぶっちゃけ今はどうなんだろう?と軽くテストをしてみました。
L8200Aのドライバは10.036です。
1
仮想PC上のWindowsからYoutubeを再生。
ホストOS上のMedia Player ClassicからNAS1の4Kサンプル動画1を再生。
ホストOS上のMedia Player ClassicからNAS2の4Kサンプル動画2を再生。
と普通ではやらないよねという負荷をかけてみましたがフレームの
欠落もなく再生。
2
Windows10からNASへ4GB程度のISOファイルと2000点くらいのスマホ
画像データをi350-T2とL8200Aでコピー比較。
バッファがあるので比較には向いていませんがどちらも大差なく終了。
という訳で通常使用では全く問題ないと思います。
まぁ安めのデスクトップPCやノートPCで普通にRealtek製NICは
採用されていますからね。
運用に問題があるようならばもっと話題になりますし、そもそも
メーカーが修正しますよね。
ただ厳密にインテル製NICと比較するとインテルの方が処理が軽いとか
レイテンシが短いという事があるのかもしれません。
インテル製NICをあえて利用する事は否定しません。
鉄板のNICですから何かトラブルがあった時にひとまず原因から排除
出来ますからね。
(インテル製NICのドライバにバグもありましたから100%信頼できる
という訳でも無いのが困りもの…)