TUF GAMING X570-PLUSのBIOS1404でAGESAコードが1.0.0.4bに
上がりましたのでCinebench R20を試してみました。
ちなみにX570購入直後はこんな感じ
https://narolll.hateblo.jp/entry/20190921/1569032906
マルチコア 7022cb
シングルコア 509cb
ちょこっとだけスコアが上がりましたが誤差ですかね。
さて、TechPowerUpさんに気になる記事が載っておりました。
1usmus Custom Power Plan for Ryzen 3000 Zen 2 Processors
https://www.techpowerup.com/review/1usmus-custom-power-plan-for-ryzen-3000-zen-2-processors/
BIOSの設定とカスタム電源プランで性能が上がるよ!という話
まず、上記URL先にてカスタムの電源プランをダウンロードし、
インストールします。
(バッチファイルによるインストールですが電源プランを充てるだけの
物なので特に問題や怪しい部分はありませんでした)
で、更にBIOSにて
Global C-state Control = Enabled
Power Supply Idle Control = Low Current Idle
CPPC = Enabled
CPPC Preferred Cores = Enabled
AMD Cool'n'Quiet = Enabled
PPC Adjustment = PState 0
という感じに設定します。
マザーによってはCPPCやPPC~という項目が無いようです。
TUF GAMING X570-PLUSではGlobal C-state、Power Supply Idle Control、
CPPCの項目しかありませんでした。(BIOS:1404にて)
あとは電源オプションにて『1usmus Ryzen Power Plan』を選択
さて、Cinebench R20の結果
マルチコアでの数値は誤差程度のアップですが、シングルコアは10以上差が
ついております。何度か計測してみましたが今回のカスタム設定の優位は
変わりませんでした。
記事を見ると無駄にコアを分散させず、使用していないコアは極力省電力にして
温度を上げず、負荷のかかっているコアのクロックを伸ばす という感じですかね。