なんとなく平常運用になった感じがあるので
7950Xの雑感でも。
○初回起動
前にも書いた通りX670マザーでの初回起動は時間がかかる
と知らされております。
これが原因でAsrock製マザーでメモリスロットに貼った
警告?忠告?シールがスロットに残ってしまったという問題も。
で、どの位時間がかかるか様子をみてみました。
まず一発目
CPUを刺してBIOSに入れるよF2押せ画面が出るまでに30秒ほど。
案外長くないな と思いBIOSを設定して再起動をかけると長い長い。
大体2分ほどファンの音を聞き続ける事に。
その後はそこそこ早くなりましたが、BIOSの設定を弄ると
長くなる感じ。
○SSDの認識
前にSSDが上手く認識されないと書きましたが、微妙なのは
変わらず。ただこちらも書きましたが一度問題無く起動した
後はBIOSを弄らなければ普通に動いています。
起動すれば全く問題無いので初期不良では無いと思いたい。
そもそもうちの環境か905Pとの相性の可能性もありますね。
初期不良交換って凄く大変なんですよね。
一度組んだPCをバラして持って行って、サポートにチェックして
貰ってと。偶に症状が出難い事もありますし。
初期不良と判明してもまた家まで持ち帰って、組み直しとか。
文字に起こすだけでもウンザリだ。
○クロック
力を緩める時は3GHzを下回るようです。
それでも普通に5.7GHzまで到達しているのが凄いです。
全てのコアが5.7GHzで固定されていたら素晴らしい光景になるのですが、
そもそもそれを使いこなさなければならない環境では無いですし、
今どきのCPUはクロックをコマ目に上下させて熱を分散させる
仕様ですからね。
目指せ5GHz!と9900Kで苦労していたのがウソみたいにさらっと
5GHz超えをしてきます。しかも静か!
○温度
使用用途にもよりますし、一番左右されるのは気温ですね。
ここ数日かなり秋らしく涼しいのもあってCPUは余裕。
また、うちの使用用途だと7950Xは母艦として仮想PC利用がメイン。
今回は3つWindowsを起動。一つはWin10でWindowsUpdate中。
残りの2つはWindows11でそのうち1つは今これを打っているPC。
もう1つはYoutubeを流しっぱなし。
各仮想PCはCPUを4コア-4コア-8コアな感じで割り当て。
メモリは全て16GBにしてあります。
そんな状況下でこんな感じ
ちょこっと80℃を超える場面もあったようですが60℃までいかない
感じで推移しています。
ファンの回転数はこちら
忍者5のファンは二基でサンドイッチですがとても静かで有名。
MAXの800rpmだとそこそこ音は聞こえますがアベレージの500rpm
程度だと外の環境音の方が目立ちます。
1300rpm超えのファンは排気用とSSDに当てる風用。
1つはSilver Arrow付属のファンなので風量はあるものの回ると
大変煩いという代物。70℃を超えると回り始める様子。
そんな訳で95℃がーーー。
となるのはよっぽど高負荷な環境じゃないかと。
DTMで山ほど音源を使用しているとか、8K動画の編集作業とか。
結論を出すにはちょっと早いかもしれませんが個人的用途だと忍者5で十分。
ぶっちゃけると5950Xより扱いやすいかも。
まー簡易水冷が用意出来るのであればそちらの方が高クロックを維持
出来ますし、精神的にも安心できるので良いですね。