なろぐ2

PC関連のメモ帳

AMD Fluid Motion Frames2(AFMF2)を試してみる

先日リリースされましたRadeon用プレビュードライバ

narolll.hateblo.jp

 

こちらでサポートされたAFMF2(AMD Fluid Motion Frames2)を

試してみました。

 

まずサードPCで遊んでいたサブノーティカで試してみます。
GPUはRX6600XT

普通に120FPS出ますね。
ちょこっと泳いだだけですが違和感は無いです。

 


次いでメインPCでも試してみます。
ゲームは60FPSにロックされているEDF5
RX7900XTにてRadeon Chillを上限83にしてテスト

スクリーンショットではFPS表示が写らないのでスマホで。


ゲーム中でも120FPSになっています。

120FPSで上限なのは60FPS固定だからでしょう。


動きはそこそこサクサクしている感じはあります。
あとロードが爆速に。(EDF5は60Hz、垂直同期をONに
しないとロードが遅くなるバグ?がある為)

 

更にどうやら敵の出てくるタイミングもFPSと同期
しているっぽく、あっという間に敵に囲まれます。
難易度が跳ね上がるのであまりお勧めではないかも。

 

 

次いで久しぶりのTitanfall2
どうやらRadeon Chillよりもゲーム内設定の方を
優先するようで低めに設定するとFPSは2倍になります。
ちょっと触った感じでは特に遅延は分からないですね。


ただちょっと画像が粗く感じてしまうのはAFMF2で
増やしているという部分のプラセボが効いているのかも。
2台ならべて比較すると違いが分かるのかな。

 


さらにエルデンリングでもテスト


こちらも普通に120FPSになっています。
走ってみると靡くマントが明らかにぬるぬる動きますね。


ただ上手くフレーム生成が出来ていない感じで一部画像のカスレも
あったのでなんとも言えず。
敵の攻撃や挙動がどうなっているかはテストをしていません。

 

 

という事でAFMF2でした。
まぁ面白機能ですね。


AFMFの時も書きましたが基本的に60FPS出るゲームで
使うのが望ましいかと。
なのでフルHDで大体60FPSを出せる6600XTよりも下の
GPUだとあまり効果ない気がします。

 

で、上位の7900XTXではというとよっぽどで無い限り
素で動かす方が良いですね。当然ですが。


ミドルレンジのGPUでもう少しFPSを稼ぎたいけど画質設定は
弄りたくないという人。
あとは高FPSは出せるけど熱とか消費電力を抑えたいという
人には良い機能かもしれません。

 

簡単に試せますので自分で動かしてみて良い感じの設定を
選ぶのが良さそうです。

 

個人的にはネイティブ至上主義なので、AFMF2に限らずFSR
DLSSといった生成技術はどれもあまり好きじゃなかったり。