前回Black Myth: Wukong ベンチマークを6600XTで回しました。
今回RTX3070が手に入ったのでこちらでもテストをしてみます。
ゲーム本体
今回のスペック
5700X3D、メモリDDR4-3600 128GB Geforce RX3070
ドライバは560.81
Windowsは24H2 26100.1591
解像度はWQHD(2560*1440)です。
・自動設定
画質『高』設定
サンプリング解像度75
FSR-フレーム生成ON
レイトレーシングOFF
6600XTよりも性能が上なGPUなのでサンプリング解像度が
50→75にアップしています。
平均FPS95ととてもいい感じに動いています。
黒神話はゲーム自身に画質設定を任せるのが良いかも
しれませんね。
・自動設定からフレーム生成OFF
自動設定からフレーム生成のみ切ってみました。
結果、ガッツリFPSが落ちますね。
ベンチだけ見る限りフレーム生成の粗さは分かりませんので
ONにすべきかなと。
・画質設定ALL MAX
全てを最高設定にし、もちろんレイトレーシングも超高に
ぶっちゃけゲームになりません。カックカク。
・画質設定ALL MAXからレイトレーシングのみOFF
平均51FPSとちょっと不満は残りますが全然ゲームとして
成立するFPSです。
もちろん実ゲームでも上手く動くかは別問題ですが、とにかく
レイトレーシングが重すぎる事がわかります。
・一応レイトレーシングをONにして不満が出ない設定
サンプリング解像度を50に落とし、画質設定も『高』を選択。
その上でFSRによるフレーム生成をONにすると一応60FPSまで
出ました。
ただ6600XTの時も書きましたがサンプリング解像度が50だと
ややボンヤリとした絵になるのでレイトレーシングを使わず
サンプリング解像度を上げる方が個人的には好みです。
○まとめ
前のRadeon6600XTの時と併せての感想ですが
・画質は『高』『超高』で大幅な変化を感じられないので
『高』で十分
・サンプリング解像度は50だとボヤけた感じが出るので
出来れば75、可能であれば100にしたい
・フレーム生成はONにしたい
ここにGeforceでの追加感想
・DLSSをONにするとかなり綺麗になるのでONにしたい
ただし黒神話で採用しているDLSSは3.5なので4000番台
以上でないとフレーム生成は無理
※PC Watchの記事には3070でもフレーム生成ONとありましたが
あれは多分間違いでしょう。
・代わりにFSRを使用すればフレーム生成可能
FSRは汎用機能なのでRadeonでもGeforceでもOK
で、上に書いた通りONにしたい設定
・レイトレーシングをONにした際の画像変化は少な目。
松明の明かりが水面に反射しているのは気づくもそれ以外は
あまり分からず
その割に負荷が増大。やはり要らないかな。