1090Tのマルチコアテストをしてみた

BIOHAZARD5ベンチのconfig.ini内にあるJobthreadの数値を1～6まで増やして
ベンチを回してみました。この数値を上げると使用するコア数が増えるようです。

スペックは
PhenomIIx6 1090T（ターボコア無効）、メモリ8GB、HD5870（Cata10.9）、Vista64bit
ベンチはDirectX10で、GPUの頭打ちを避ける為に設定は最低に。
解像度は800*600のウィンドウモード

ほぼ前回と同じような傾向かな？
スレッド1では話になりませんね。
BIOHAZARD5に使用されているMTフレームワークは元々マルチスレッドを前提に
作られているそうなので、1コア動作というのは想定外なのかもしれません。

2，3とJobthreadの値が増えるにつれてFPSもかなり増加しています。
ただし、4以降は伸びが悪くなり誤差程度の上昇となっております。
最低解像度、最低設定で5870を動かしていますので、GPUが頭打ちというのも
考えにくいです。
スレッド数を増やした程度ではFPSが伸びないという事かな？

ついでに高負荷で計ったスクリーンショットもペタリ
（解像度1280*1024ウィンドウモード、画質全て高。テスト計測中50％での撮影）

まー低負荷と同様ですね。
なんだか指定したJobthread数＋1って感じでメーターが動いているようです。
実コア全てを使うようにはしない方が良いのかな～。

前回はJobthread3＞4で0.7FPS上昇。今回はJobthread3＞4で1.8FPS上昇。
4コア以上も全く意味が無い訳では無いようですが、かなり微妙な伸びですね。
まだ、ゲームならクアッドコアで十分かもしれません。

そういえばMTフレームワークってバージョンが上がってるんでしたっけ？
Wikipediaによると、バイオハザード5は1.4、ロストプラネット2は2.0だそうです。
うーん、動作とか変わってるのかな？

ロストプラネット2ベンチにもJobthreadがあれば計れますが…面倒だ（笑）

※全然関係ないですけど、ベンチ中の物を投げてる中央のゾンビ？微妙に恰好が違うんですね。
変なところに凝ってるなぁ（＾＾；

なろぐ2