なろぐ2

PC関連のメモ帳

本当に頑張っているのかい?

前回TMonitorにてi7-2600Kのクロック変動の推移を計ってみました。

そうした所、思っていたよりもCPUが働いていない事が解りました。
で。
負荷を山ほどかければ、ターボブーストの最高値まで上がるのかな?と思いましたので
テストをしてみました。

スペックは前と一緒
i7-2600K、P8P67Deluxe(BIOS1003)、メモリ16GB、HD5970、Windows7HomePremium
設定は、HTTON、EISTON、ターボブーストON、C1EONという感じです。

テストはHWmonitor、TMonitor、CPU-Z、ついでにタスクマネージャーを立ち上げた状態で
OCCT(LINPACK)を20分のみ走らせてみました。


計測開始から約10分経過のスクリーンショット

イメージ 1

キチンとクロックが3.5GHzまで上昇しています。
正しく動いているようで一安心。

ついでに発熱関連も見てみます。
CPUの電圧は約1.19Vでコアの温度は大体51℃位。
エアコンをつけた部屋でしたので室温は24℃くらいかと思います。
ま~、こんなもんでしょうか?
冬場なので50℃を切っても良いかなと思えたのですが、ちょっと贅沢だったかもしれません。



次は負荷100%終了後のクールダウン2分経過のスクリーンショット

イメージ 2


アイドル状態ですと、クロックは1.6GHzまで落ちます。
CPUの電圧は1vかちょっと下回る感じです。
各コアの温度は30℃前後ですね。
EIST、C1Eが動いているのでアイドル時はガッツリ温度が下がっています。

動作クロック、発熱は問題ない事を確認しました。
ついでに負荷テストもパスしましたので、定格動作は正常のようです。



余談1
上記の状態のようにソフトを立ち上げると、OCCTがこま落ちしたり、TMonotorが
異常な数値(8GHzとか(笑)を表示する事がありました。
ソフト間の相性が悪かったのかな?(ログにエラーは記録されず)
ちなみにOCCTとTMonitorだけだと問題ありませんでした。

余談2
これはテストと関係ないのですが、光学ドライブをP67のSATAにぶら下げていると
起動に失敗する場合があるようです。
光学ドライブのみをMarvellのポートに移した所正常に起動するようになりました。