なろぐ2

PC関連のメモ帳

簡潔且つ適格なRyzenの評価かもしれない

ふらふらとRyzen関連の話を見て回っていて日本語訳をしてみたら、これが一番シックリくる
評価に思えましたよ。
今更といえば今更な話ですが。


原文
We would recommend Ryzen 7 1800X for desktop and heavy workloads, such as rendering and
workstation applications, but it isn’t as competitive with a diverse range of game titles.
Ryzen sets a low pricing bar, and the addition of the new Zen microarchitecture and SMT yield
an impressive performance improvement over AMD’s previous generation products.

評決
Ryze 7 1800Xは、レンダリングワークステーションアプリケーションなどのデスクトップや大量のワーク
ロードにお勧めしますが、さまざまな種類のゲームタイトルと競合しているわけではありません。
Ryzenは低価格帯を設定し、新しいZenマイクロアーキテクチャーとSMTを追加することで、AMDの前世代製品に
比べてパフォーマンスが大幅に向上します。(Google翻訳


日本の自作関連をまわるとRyzenは『AMDに舞い降りた救世主』とか『インテルを打ち砕く最終兵器』
みたいな扱いもあったりするんですよね。

実際に使ってみてインテルのi7と比較してみた感じは上のTomさんところの結論と一緒です。

マルチスレッドを有効に活用できる環境であれば存分に実力を発揮します。
ただし、現状ではその実力を発揮できる場は限られています。
(個人用途だとエンコードくらいでしょうか。うちは仮想PCを動かしているので恩恵がありました。)

ゲームに関してはやはりi7は速いですよ。


Ryzenはシングルスレッドの性能を向上させた事、あとは多コアなCPUの価格帯を下げた事、これらは
誇れる点ですね。

アプリやゲームが最適化してくれるかは…難しそうに思えます。
何せ世間一般のCPUはほぼ2コア、4コアが多数ですからね。
(Steamのハードウェア調査では8割近くが2、4コアです)


今後情勢が変わっていくようだと面白いんですけどね。