なろぐ2

PC関連のメモ帳

Enable driver cache mode を切ってみた

Marvell製SATAチップ MV-9123のドライバ項目には「Enable driver cache mode」
というものがあります。(9128は不明。たぶんある気がしますが)

プロパティを表示するとこんな感じ

イメージ 1

ドライバ側でキャッシュをもち、ディスクのパフォーマンスを向上させます。
という感じでしょうか?
ただ、SSDには合わないとか、設定は切ったほうが良いという話を見かけましたので、
実際に切ってベンチ回してみました。

カードはPCIE GEN2 SATA6G(BIOS1027、ドライバ1.0.00.1045)を使用
まずはSATA3対応のC300

C300 64GB

Cache ON
イメージ 2


Cache OFF
イメージ 3


うーーーむ。
全体的にキャッシュOFFの方が数値が上です。
特にシーケンシャルリードに関しては60MBも違うとは…。
自分で計っておいてなんですが、眉唾ものです(笑)

ちなみにSATA2のX25-Eも計ってみました。

X25-E

Cache ON
イメージ 4


Cache OFF
イメージ 5


こちらはランダムR/Wが僅かに落ちていますが、誤差の範囲かも。

CacheをONにする事のメリットがあまり無いのでOFFで良いかなという感じです。
ただ、BIOSとドライバの組み合わせによってはONの方が良い場合も
あるかもしれません。いろいろ試してみるのがよさそうです。

実際にOFFにしてFF11を動かしてみましたが、概ね良好。
ただ一度カンパニエ終了時にNPCが一斉に帰るのですが、その時FPS
急激に落ちるのを体感しました。
もともと負荷の大きい場面なのですが、フリーズしたかと思ったくらい(^^;
これがCache設定によるものかどうかは不明ですが、今まで無かったので
少々気になるところです。

そういえばドライバ1.0.00.1047を使った時はCache ONでした。
OFFにしたら快適になるかな?あとで試してみよう。