漸くRyzen3900XのマザーボードをX370からX570へと交換しました。
で雑感。
今回選んだのはASUS製のTUF GAMING X570-PLUSでしたが問題なく動作。
少しくらいトラブルがあった方が楽しいのにとか思ってしまうのは
色々拗らせているのかもしれません。
懸念していたチップセットのファンですが殆ど動作音は聞こえません。
ではテスト
計測ソフトはCinebenchR20のシングルとマルチスレッドです。
前の環境はこんな感じ
Ryzen 9 3900X
ThermalLight Macho120A
ASRock Fata1ty X370 Gaming K4(BIOS 5.50)
CK16GX2-D4U2400 16GB*2(2933MHz駆動)
Windows10 1903
今回はこちら
Ryzen 9 3900X
ThermalLight Macho120A
ASUS TUF GAMING X570-PLUS(BIOS 1201)
CK16GX2-D4U2400 16GB*2(3466MHz駆動)
Windows10 1903
X370
X570
X570でシングルスレッドが上がったのはPrecision Boost 2が効いたのか、はたまた
AGESA1.0.0.3ABBAのおかげでMAXクロックが伸びたのか分かりませんが上昇して
おります。
ただしマルチスレッドではスコアが落ちています。何度か繰り返してやっと7000を
超えた感じ。
タスクマネージャーでクロックの変移を眺めているとX370の時はほぼ4.25GHz付近
だったのがX570だと3.8GHzあたりまで落ちる事も頻繁にあります。ただ負荷がかかると4.3GHz以上に上がる事もあるので上限はX570の方が高いです。
X370の方は枯れているBIOSですがX570の方はまだ本領を発揮出来ていないとも
考えられます。
また、今回適用したAGESA1.0.0.3ABBAでコアのコントロールが変わった可能性も
あります。(X370はAGESA1.0.0.3ABBです)
ベンチのスコアこそ少し落ちてしまいましたが体感速度は変わらずサクサクなので
良しとしましょう。
そのうち余裕が出来たらGen4対応のSSDが欲しいですね。