HP製SSD S700の動作テストです。
まずはインテル環境のメインPCにてベンチ
i9-9900K、メモリDDR4-3600(3500駆動)32GB、TUF-Z370 PLUS GAMING
OSはWindows10 x64 1903(18362.356)ドライバはIRSTを入れずMS製のまま
計測ソフトはCrystal Disk Mark6.0.2です。
ふむ、前々からでしたがSATA3.0の性能は頭打ちですね。
格安のSSDでも軽く到達しています。
それではAMD環境に載せ替えて計測
AMD環境は以下の通り
i9-9900K、メモリDDR4-2400(3466駆動)32GB、TUF-X570 PLUS GAMING
OSはWindows10 x64 1903(18362.356)
計測ソフトはCrystal Disk Mark6.0.2です。
うーん、シーケンシャルReadこそ良い値が出ていますがWriteがちょっと遅いです。
更に4KiBがガタガタ。ランダムが遅いのはは歴代のAMD製マザーでも同じ傾向ですね。
現状のAMD製マザーのSATA部分の開発はAsmediaが協力しているんでしたっけ?
ストレージの快適さはそのままOSの操作感に繋がりますので頑張って欲しい
部分です。
StoreMIを入れた事により仮想ドライバ配下についているようですがこれが原因
なのかな?(Tierは組んでおりません)
気を取り直して仮想PCのデータ(容量約300GB)をコピー
6割くらいコピーしたところで急激に速度ダウン。
6割なので180GBあたりまでは速かったもののその後は速度が回復せず。
結局40~80MB/sあたりというHDDよりも遅いコピーになってしまいました。
そういえばSSDでここまで大きいファイルのコピーは初めてでした。
高めのSSDなら300GBとかでも速度が落ちないのかな?
コピー後に32GiBのベンチも計測してみました。
やはりWriteが軒並み壊滅状態。
厳しいですね。
Readの速度は速いので倉庫用には良さそうですが、OS用に使うにはちょっと
Writeの遅さが気になるところです。