Western Digital製 NVMe SSD SN850 1TBです。
3080、Ryzenは予定に入れていましたがSN850はすっかり
失念していました。買っちゃって大丈夫なのかかかかかk
PCIe GEN4対応のSSDはPhisonが単独スタートダッシュを決め
暫く追随を許さぬ状況でした。
(ま。AMDマザーのみの状況でしたからね。インテルさんがGen4に
対応していたらまた話は違っていたかもしれません。ちなみにイン
テルのRocket LakeからGen4対応予定です)
ここ最近になって漸くSAMSUNGが980Proを放ち噛みついたように
思えたのですが弾不足で物(特に1TB)が無いという状況に。
そこに今回のWestern Digital製のSSDが登場です。
まー本音を言うと980Proが欲しかったんですけどね。
売ってないですねぇ。
テストPCスペック
Ryzen7 5800X、MEG X570 UNIFY、DDR4-3600 16GB×2
Windows10 20H2(ビルド19042.630)
ドライバはMS製標準NVMe Expressコントローラー
SSDはMP510、SN850共にUNIFYの最下段のM.2スロットに
刺して計測しています。
テストはCrystal Disk Mark7.0.0を使用。
今回、SN850には長尾製作所製のヒートシンク SS-M2S-HS01を
MP510にはainex製ヒートシンク HM-21(放熱シリコーンパッド付)を
取り付けて、さらに横から風を当てていますのでサーマルスロット
リングは発生していないものと思われます。
Corsair MP510
SN850
ふむ。公称値の7000MB/sには届かなかったのが残念。
ただMP510比較で全体的なReadの伸びが凄いですね。シーケンシャルReadで
約2倍。ランダムRead 4KQ32T16が約8倍、ランダムRead4KQ1T1で二倍強と
なっています。
Writeも頑張っています。シーケンシャルで1.6~1.7倍。ランダムでは
同等か少し及ばない感じですが、もともとMP510のWriteはNVMe SSDでも
最速に近い値ですのでそこまで及んだだけでも大したものかと。
しまった、電源プランを1usmusにしたままだった。
上記2つは同じ電源プランなので比較できます。
以下、Ryzen High Performanceにした時の数値(SN850のみ)
全体的にほんのり良くなっています。
で。
退避してあったデータを元に戻します。
データはSteamのゲームデータ約150GB分、約13500ファイル
コピー元はDC S3700 400GB データセンター用のSATA SSDです。
ふむ
コピーの途中で速度が落ち込んでいます。
何でしょうね?
60GB~あたりでへこんでいるのでキャッシュ切れ?
とりあえず別件でもテスト。
今度もSteamのゲームでGTAV(約96GB)をコピーしてみました。
GTAVはADATAのSX8200Proからコピーします。
ほんの少しブレはありますが1.7GB/sでコピー出来ています。
上の速度低下は送り側の問題かもしれないですね。
中々速くていい感じです。
あとはランダムReadのQ1T1が三桁に乗ってくれると
嬉しいんですけどね。