なろぐ2

PC関連のメモ帳

AMD Software: Adrenalin Edition 22.9.1 リリース

AMD Software: Adrenalin Edition 22.9.1 がリリースされました。


ダウンロードは以下のURLより

www.amd.com

 

今回の特記事項は
10月28日発売予定のCall of Duty: Modern Warfare IIのオープンβ版
への最適化。
オープンβテストは9月23日から開始予定となっております。

store.steampowered.com

 

 

また、長らく既知の問題とされておりましたEnhanced Syncを拡張
ディスプレイで使用している際に断続的に画面が黒くなる問題が
解消されているそうです。

まーいつものAMDだと本当に直っているのか眉唾ものではありますが。

 

 

その他、修正済みの問題と既知の不具合があります。
詳細は上記リリースノートでご確認ください。

 


ご利用は自己責任でどーぞ。

Ori and the Will of the Wisps

Ori and the Will of the Wispsを始めました。

store.steampowered.com

 

前作Ori and the Blind Forestからの一応続編
とはいえやっていればちょっと初期登場キャラの
過去が分かるよという程度。

 

操作や攻撃方法が初代から変わっております。
初代はどちらかというと戦闘よりもパズルゲームと
いった感じでしたが、今作はブンブン武器を振る
ように変わっています。

 

基本は剣のような斬撃用武器が主体。そこに弓や
強攻撃出来るハンマー状のものも。
うーん?どことなくENDER LILIESっぽいです。

 

ただこちらの方が動きが速いのでスタイリッシュ感は
あります。ダッシュで接近して強攻撃を当ててから
ノーマル斬撃で押し切る とかノーマル斬撃を振れる
ところまで当てて、ジャンプで後ろに退きつつ弓で
射撃という風も出来ます。

 

画像は前作同様とても綺麗です。

音楽も良いらしいですが最近別の動画を流しつつ

ゲームをやっているので聞いてなかったり。

というかENDER LILIESも殆ど音楽聞かなかったな。

 


とまぁ個人的にはゲーム内容は結構良い感じです。

 

気になる箇所とダメな箇所があります。

 

まず気になったのは導線が弱い。
ステージには色々なギミックがあるのですがそれの
動かし方が分かりにくかったり、そもそも進むべき
方向が分からなかったりという場面も。
どうせすんなり進めない仕様なのですからもう少し
単純でも良かったかなと。

 

あと…あんまりストーリーは良くないです。
ま、アクション主体なので良いですが。

 


ダメなところは初代には無かった謎のカクツキがあるん
ですね。
FPSは最高設定にしても200以上出るのですがある瞬間に
動きがもっさりとします。

 

まだ解決はしていないのですがぐぐった所の話によると
どうやらエンジンのUnityは背景の読み込み時に遅く
なるとか。特に高画質にしているとその傾向が強くなる
そうです。そういえば高速移動しているとある程度
進むともっさりしていたような。NVMeのSSDにインス

トールしてるんですけどね。
で、海外での結論は諦めろと。
まじかー。

 

とりあえずSteamおよびRadeonのオーバーレイ周りを
切って、ボーダーレスウィンドウでプレイ、ついでに
Enhanced Syncを有効にしてそこそこマシにはなりました。
うーん、これ何とかならないんですかねぇ。
画質設定とFPSを落とせばもっとましになるのかな。

 


しっくりこない部分はあるものの良作です。
ただ個人的お気に入りのHollow Knight、先日クリアした
ENDER LILIESと比べると抜かす程では無いかなと。

 

現在約16時間プレイして三分の一です。
短いかも?と最初は思いましたが結構長いです。
暇を見て進めますよ。

TPM2.0モジュールの話 その2

その1の続きです。

narolll.hateblo.jp

 

格安TPM2.0モジュールを購入し、あっさり動作したものの
ファームウェアのバージョンが古く脆弱性があるとの事で
アップデートをしてみます。

 

まずMSI用の方から。
型番とバージョンからTPM2.0モジュールはSLB 9665という
物のようです。(画像にも写ってますね)

実はこちらはあっさりと解決。
エプソンさんが公開しているアップデートプログラムが
SLB 9665の汎用アップデートプログラムのようでこれで解決。
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/dl/app/servlet/qadoc?036908

USBメモリに入れて、UEFIで起動させてといった感じ。

 

 

問題は次のASUS用のTPM2.0モジュール。
TUF用のモジュールはSLB 9670という品で9665よりも情報が大変少ない。

 

で。
探してみるとファームウェア自体はそこそこ見つかるのですが、
アップデートプログラムが上手く動かないパターンばかりなんですね。

 

公開している例としてLenovo、HP、富士通などあるのですが
Windows11では動かないんですね。
試しにWin10をインストールして動かしてもみましたがこれまた
上手く動かず。Win10のバージョンが高すぎたのか、はたまた
メーカー独自の何かに引っかかっているのか謎です。

 

これ以外ではSuperMicroが公開していたInfineon用のアップデート
プログラムがあったようですが同社のFTPサーバーに上手く繋がらず。
もしかすると公開を止めた可能性も。

結果的にこのSuperMicroが公開していたアップデートプログラムで
上手くいきました。ダウンロードはASUSのROGフォーラムを探すと
拾えます。非公式なのでリンクは貼らず。
9665FW update package~という感じのファイル名だったかな。

 

 

さて、アップデートにはEFI ShellとかWindows PEで等が調べると出て
来ますが、Power Shellでいけました。

 

ファームウェアと上で見つけたアップデートプログラムTPMFactoryUpd.exeが
あるフォルダまで移動して

\TPMFactoryUpd.exe -update tpm20-emptyplatformauth -firmware xxx.BIN

 

でアップデートされます。xxxはファームウェア名。
ファームウェアの名前が大体現在のバージョン→上げるバージョンと
なっておりますので間違わないように。

 


アップデートの際に苦労したのが次のエラー
Error Code: 0xE0295507
Message: TPM2.0: PlatformAuth is not the Empty Buffer. The firmware cannot be updated.

え。何これ?バッファが空じゃないよ!と怒られてるのかな。

また、こちらのメッセージも良くみました。
Error Code: 0xE0295200
Message: No connection to the TPM or TPM not found.

TPMが無いよと怒られてます。あるのに…。

 

調べてみるとなるほど当然のTPMモジュールがOFFになっていないよ という

エラーだそうです。

当たり前ですがTPMモジュールが動いていたらアップデートは無理ですよね。

 

ちなみにMSIの場合は外付けTPMモジュールを使用しない事でアップデート可能。
ASUSの場合はBIOSでTrusted ComputingからSecurity Device SupportをDisableに
する事でアップデート出来ました。

 

 

アップデート後
TUF GAMING X570-PLUS
7.61.2785.0 → 7.62.3126.0

 

MEG X570 UNIFY

5.40.1971.2 → 5.62.3126.2

 

 


※蛇足
Infineonももう少し分かりやすいアップデートプログラムを作れば良いのに
というのと、普通にファームウェアを公開すれば良いのにとか思ったり。
信頼性を司る部分なのであまり公にしたく無いのかなとも思いましたが、
そもそもその辺りがペラペラな中国で作っている事に矛盾が出ていたり。

 

あとはあれこれ手厚くカバーするほど需要が無かったという事も?
中国製とはいえかなり投げ売り価格な上、大分古いファームウェアが載って
いるのを見ると作ったは良いけど余ってるとか。

 

ま、久しぶりのファイルを探す、アップデートを試す、上手くいかなーいを
堪能出来たのは良かったです。

 

ちなみに効果?は…良く分かりません。
ただ仮想PCで動画を再生中に極稀にプチというノイズが乗っていたのが
今のところ無いので効いているのかも?

 

弊害はMSIの方でありました。
ASUSの方はCPUクーラー傍であまり邪魔にならなかったのですが、

UNIFYの方はPCI-e x1の脇。そこそこの出っ張りになるのでサウンド

カードが刺せなくなりました。流石にサウンドカード無しは嫌なので

10G NICに一時抜けて貰う事に。ぐぬぬ

 

流石に今からTPMモジュールを買う人は少ないと思いますが買った!
アップデートしたい!という時の参考に…ならないか。

 

ついでに買ったモジュールのリンクも。
動く保証は無いですけどね。
ASUS TUF GAMING X570-PLUS
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09JVR6SXL
MSI MEG X570 UNIFY
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09M9Y3B6G


色々面倒でもあるので自分で何とか出来て、失敗しても笑える方だけどーぞ。

TPM2.0モジュールの話 その1

何かしたいなとこっそり買っていました。

 

 

TPM2.0モジュールです。
手前がMSI用、奥がASUS用です。


BIOSに含まれてるでしょ という所ですが、
BIOSTPMだとカクツキが出るという話がまだ
あります。
で、外付けのTPM2.0モジュールに変えたら
それらが直ったという話も。

まー物は試しという事で買ってみました。

 


久しぶりの海外からの買い物。

といってもAmazonさんから。
でも中国からの出品。
8月後半に頼んで9月13日以降の到着予定。
3週間くらいかかると出ますね。
ちなみにAmazonの表示はまだ到着になっていません。
物が手元にあるのに。

結果的には2週間くらいですね。
中国国内でぐるぐる回っていたようです。

 

今回は一つ1600円位の格安品。
動かないという話もチラホラ見られましたので
ハズレても良いかなという感じ。


**********************
とりあえず買う前の注意。
全部共通にすれば良いのにマザーボードメーカー
によってTPMモジュールの形状が異なります。
また、同じメーカーでも異なるので要注意です。
ピンの本数と形状が明らかに異なりますので
購入時には注意。
**********************


さて、今回はASUSのTUF GAMING X570-PLUS用と
MSIのMEG X570 UNIFY用を買ってみました。


マニュアルを見て、差し込んで起動するだけ。
簡単です。
…認識しないし。

UNIFYの方が一度認識しませんでしたが、刺し直しで
キチンと動きました。ハズれたかと思いましたよ。

ASUSの方は一発認識でした。

 

ファイル名を指定して実行から『tpm.msc』でTPM

状況が見れます。
こんな感じ
TUF GAMING X570-PLUS

MEG X570 UNIFY

 


やったー。格安でも認識しましたよ。
むむ、製造元名のIFXってどこだろ?と思ったら
Infineonだそうで。TPMモジュールとしてはメジャーです。
訳わからんモジュールが来るかと思いましたがInfineon
ちょっとホッとしました。

 


が、ここでまだ問題が
バージョンが古いですねぇ。
以下のバージョンのファームウェアには脆弱性があるとの事
SLB 9670 (TPM 2.0)、バージョン: 7.40、7.41、7.60、7.61
SLB 9670 (TPM 1.2)、バージョン: 6.40、6.41、6.42
SLB 9665 (TPM 2.0)、バージョン: 5.00、5.40、5.50、5.51、5.60、5.61
SLB 9660 (TPM 1.2)、バージョン: 4.40、4.42
SLB 9656 (TPM 1.2)、バージョン: 4.30、4.31、4.32、4.33
https://support.hp.com/us-en/document/c05792935


TUF用 5.40
UNIFY用 7.61

両方ダメじゃん。


という訳でファームウェアを探してアップデートしてみます。
アップデートが大変でした。
その2へ続きます。

ちょっと遅れてRyzen 7000の話

発表があったの!?価格も!?
30日って言ったじゃないですかー
と思ったら30日でした。

 

という事でPC Watchさんの記事でも

pc.watch.impress.co.jp

 

聞いていたよりも安かったですね。
ただ円安が大分響いてるのが痛いです。
最上位の7950Xで$699ですか。5950Xの初値より
安いんですね。まー円安で変わらないレベルに
なりそうですが。

 

上のPC Watchさんでは$1=139円で計算して
いるようですね。
うちでは7950Xは$700、$1=140円と計算しやすく
いきましょう。
という事で7950Xは日本円で98000円かな。

 

…で、忘れちゃならないのがこの価格、消費税が
入っていません。なので確実に10万は超えます。
10万以内で収まっていたのが何で超えるんだよー
と騒ぐ輩が何人出るか楽しみです。

 


さて、買うか悩む段階に入って漸くDDR5の価格を
調べました。安くなってはきているようですが
DDR4と比べるとまだまだ高価ですね。
32GBで4万を割るかどうかというレベルですか。
64GBは欲しかったんですけどねぇ。64GBだと
下手すりゃ8万ですよ。

 

うーーーーん。
ネックになるのはCPUかマザーの価格だと思って
おりましたが思いの外メモリが高いですね。
64GBでもちょっと厳しめなのに32GBはねぇ。
とてもとても悩ましいです。

 


7950X入手以外の手としては多分一番人気で

あろう7900XをメインPCと入れ替え案。

 

問題は5800X3Dとどれだけ差があるかという部分。
前にも書きましたがキャッシュ山盛り構成は
ゲーム特化ですからね。7900Xも結構キャッシュを
積んでいますがそれよりもCPUのクロック上昇の
分がどうでるか気になります。

 

海外のGeekのベンチ待ちかなぁ。
ただ待つと買えなくなるのは目に見えてるのが
厳しいです。

 


自作をしていると毎回遭遇しますがメモリの
切り替えがキツイですね。
そういえばDDR3からDDR4も大変だったなぁ。
速度落ちたし。

 

今回は初日参戦は無いかもしれません。