先日ASUSから360Hz液晶が発売になりました。
で。そもそも360Hzって効果があるのかね という疑問。
うちは結構ハイリフレッシュレート液晶に興味がありましたので
120Hzが出た時には飛びつきました。
流石に60→120FPSは目から鱗状態で驚きましたね。
で、その後144→240Hzと買ってきましたが…うーん。
正直分からないレベルです。
メディアの動画等ではハイスピードカメラのようなもので
動画を撮影し、コマ送りにして動画の飛び具合を見せていますが
果たしてそれがリアルタイムで動いた時に感じられるかが問題なんですよね。
ちなみに自分がAOC製の240Hz液晶を買った時はフルHDでまともに240Hzを
出せるグラフィックカードがほとんどありませんでした。
また、ゲーム側でもリミッターをかけてあったのか200FPS以上
上がらない物もあったり。
で、今年になってハイエンドGPUが出てきましたのでちょっと調べてみようかなと。
流石に360Hz液晶は買えないので手持ちのAOC製240Hz液晶で試してみます。
といっても画像も動画もないので体感なんですけどね。
試したゲームはダークソウルライクのLittle Witch Nobetaと音ゲーのMuse Dash
どちらもFPSの上限設定が出来ます。
Nobeta
最小フレームレートの30FPSはあきらかにカクカク。
60FPSだとカクカクは消えます。
120FPSにするとほんの僅かになめらかになった気もしますが微妙なところ。
制限無しにすると400～500FPSほど出ますが120FPSからの上昇はほぼ分からず。
Muse Dash
最小フレームの60FPSでもまぁ普通。
120FPSにすると体感できるレベルでなめらかになります。
制限無しにすると2000FPSほど出ます。単体だと違いは分かりません。
で、Muse Dashのみ165Hz液晶を同時に接続して240FPS制限で動かしてみました。
見比べるとほんの僅かだけAOCの240Hz液晶の方がターゲットの流れがなめらかに
見えるような気もします。本当に少しだけ。
個人的に少し試した感じではやはり240Hz液晶は不要かなと。
で、まぁ本題の360Hz液晶も同様だろうという結論に至ります。
ただしパソコンの速度はどれもそうですが下から上に上がった時と上から下に
下がった時ではランクを落とした時の方がその差を体感出来るんですよね。
なので長い間使い続けるとその違いが分かるようになってくるかもしれません。
まー360Hz液晶でそのFPSを出せるゲームって限られるんですよね。
今回試したようなゲームで360Hz液晶を買う人は少ないでしょうし、競技用となると
3090を所持しつつVALORANT、Fortnite、CS:GO辺りをやっているガチ勢用なのかなー。
上記のゲームならそこそこ画質高めでも300FPSを超えそうですし。
ただ個人所有で360Hz液晶を使って、大会で使用されるモニタが低いリフレッシュレート
だとそれはそれで困る気がします。
うーん、やはり物好き用のモニタですかね。
個人的には前にも書いた気がしますが144Hzあれば十分かと思いますね。
