該当する人はほぼ居ないかもしれませんがメモ。
どうやらTrueNasの12.0-U5.1では一部の環境で
iSCSIが不調な模様。
症状はサービスが有効にならない。
ただ別NASでは問題なく繋がったりするんですよね。
最初はWindows側の問題かと思ってイニシエーターを
何度も切ったりサービスを再起動してもダメ。
NAS側でターゲットの再構築をしてもダメ。
で。
ダメな方のNASをシェルでログを確認すると
ctl.conf is not readable
との事。で、etc以下を見てみるとctl.confが無いんですね。
なぜ消えた。
仕方がないので手動で追加して、いろいろターゲットを再構築
するとctl.confとctl.conf.shadowが作成、記述されて
Windows側のイニシエーターから認識は出来たものの
ドライブがマウントされない。
困ったねとNASを再起動すると再びctl.confとctl.conf.shadowが
消されるという始末。勝手にファイルを消すのか…。
うんうん唸った末にOSのバージョンを一つ前の12.0-U5に
戻したところすっかりと元通り。
サービスもキチンと動作しますしマウントもしっかり出来ました。
ハードウェアの構成はほぼ一緒なんですけどね。
違うのはハードディスクの種類と、問題の無いNASはファイルを
iSCSIターゲットとしてマウントさせていて、ダメなNASは
ボリュームまるごとマウントさせていたんですね。
この辺りが原因なのかな。
良く分からないので暫くは12.0-U5でいこう。