結局NICカードを買ってしまいました。
今回はノーブランド。RTL8125は3枚目だよ。
前2枚はヒートシンクが付いていませんでしたが今回のモデルには
ありますね。常時稼働目的なのでちょっと安心かも。
そんな訳で昨日の続きです。
前回はこちら
誰かが使い始めるのを待てば良いのですが
やはり自分で試したいものです。
そんなこんなでTrueNasでRTL8125を動かします。
インストールは前に書いた通り。
リポジトリを書き換えてドライバの有無をチェック。
で、インストール。
(詳細は上のリンクで)
ここからAquantiaと同じ方法が取れますが、うっかり
loader.confとシステム→調整の両方を記述すると
上手く動かなくなるので注意。
テスト
Ryzen9 5950x(i225-LM)からNAS(RTL8125)へ
仮想PCのVMDKファイル単体約200GBをコピーしてみました。
OSはWindows10(19043.964)、TrueNas12.0-U3.1
一番速度が落ちた時点で120MB/s程度。ギガビット並ですね。
性能が出ないかと思われましたが後半270MB/s辺りまで回復で
最後までコピーされました。
2.5Gbpsのイーサネットですと転送速度は理論値で312.5MB/s
ですが、実際には8割程度の速度が出ればまともに動いているかと。
で、今回のNICカードですがキャッシュに乗った訳でも無い状態で
270MB/sまで出ているので思いの外良い感じに動いているようです。
暫く動画や音楽を流し続けてみましたが今のところ動作も安定して
います。
漸く2.5G対応のスイッチングHubもそこそこ安価で出回り始め
ましたのでTrueNasの強化にもってこいな安価な2.5G NICになるかも
しれません。
TrueNasが公式にサポートしてくれればですが。
そのうち市販のNasやマザーボードにも広く載りそうな感じです。