※20210520追記
約10日ぶりにiSCSIの接続を試したところ再びRTL8125からの
NasのHDDを正常にマウントできず。
症状は前と同じ2TB+残りという感じにフォーマットが切られ
ドライブ文字も割り当て出来ません。
iSCSIのイニシエーター、ターゲットと止めてもみましたが
効果でず。
仕方がないのでNICカードを前のAquantia AQC-107に戻した
ところサクッと問題無くマウント。
うーむ、前に懸念した通りRTL8125がダメなのかもしれない。
8125の擁護という程ではありませんが通常のNasとしての動作は
全く問題ありませんでした。iSCSI周りが安定していないだけ
な気もします。
うーむ、残念だ。
iSCSIのターゲットに二台のNasを使用しているのですが、
先日そのうちの一台のNICをRTL8125に変えました。
で、その際にiSCSIのターゲット(8125側のみ)を飛ばした模様。
手っ取り早く結論から書くとiSCSIのイニシエーターが仮想PCなの
ですが、それをサスペンド終了させていたのが原因っぽい。
ま、接続をキチンと切らずに接続先が変わったらおかしくも
なりますね。
で、上手く認識できなくなってしまったのでターゲットの
HDDを消去して構築し直し。
ここまでは良かったのですがなぜか仮想PC上では2TB以上の
パーティションが作成できず。しかもその2TBのパーティ
ションはGPT保護パーティションと表示されフォーマットが
出来ない。
GPT保護パーティションの解除策としてdiskpartでcleanをかけても
HDDをマウントさせると勝手にパーティションが切られるという
ホラーな事に。
もちろん実機のWindowsに接続すればフォーマットは問題無し。
ぐぬぬ、と調べても中々分からず。
なにせTrueNasでiSCSIでVMWarePlayerな上に利用者がまだ少ない
RTL8125で繋いでのトラブルという事象は無いですし。
辿り着いたこれが原因かなと
何かのトラブルで仮想HDDに接続が出来なくなるとiSCSIイニシ
エーターはサービスを中断する場合があると。
物は試しとコントロールパネル→システムとセキュリティ→
管理ツール→サービスと辿って
『Microsoft iSCSI Initiator Service』を選んで再起動させてみます。
これで直ったようです。
確実では無いのはあれこれ別問題も出ていた為。
2TB以上のHDDでも丸ごと認識出来、フォーマットも可能になりました。
まーそんなこんなで何とか戻りました。
最初はRTL8125がダメなのかと思いましたがダメなのは自分でした。
4TB分くらいデータを飛ばしましたがバックアップはありますので
実害は無し。元に戻すのがものすごく面倒ですけどね。
以下個人用メモ
NICを変えるとしたら
該当仮想PCのiSCSIイニシエーターのプロパティからボリュームを削除
次いでターゲットを切断
仮想PCを切る
TrueNasのiSCSIのサービスを停止
TruneNasの電源を切る(NICのドライバLoad設定に注意)
変更後起動
iSCSIの共有設定見直し
仮想PC起動
仮想PCのiSCSIサービスの再起動
TrueNasのiSCSIサービス起動
仮想PCのiSCSIイニシエーターから接続
iSCSIターゲット
ターゲットにデバイス(HDD)を丸ごと割り当てるとHDDのハードウェア
IDやベンダーIDでは無く、HDDを接続しているSATAのポートに対して
紐づけされる模様。※TrueNasの場合ada0とかada1とかに紐づけ
なのでHDDを丸ごと変えるとイニシエーターはSATAポートを見に行くが
ターゲット自体は別HDDなので接続出来ずエラーに。
(という事はターゲットのHDDを丸ごとバックアップしておけば容量とか
メーカーを気にせずにバックアップとして使えるのかな?)
また、ターゲットに設定されたデバイスは設定を削除するまで紐づけが
続くのでPOOLに追加等が出来なくなる。
当然といえば当然なんですがテンパると気づかないものです。