今まではNECの業務用ルーターIX2105でしたが次も同じく
NECのIX2207へ
CPU、FLASH ROM、DRAMと全てスペックが二倍になっております。
更に一番の強みはポートがすべてギガビットになった事。
2105は100MB/sまででしたからね。
とは言っても回線がよわよわのVDSL100MBなので宝の持ち腐れ。
そのうち1G↑に変えたいですね。
ついでに強化されたのはWeb GUI。今までのIXシリーズは基本
コンソールからの入力でしたが、最近のモデルはWebからの
設定で済みます(もちろんコンソールもありますし、細かい設定は
コンソールからとなりますが)
で。ファームウェアVer.10からipv6に対応しております。
うちはv6アルファですが実質OCNバーチャルコネクトと同じような
ものなので一応Webからの設定でいけます。
とはいえすんなりとは無理だったので以下メモ。
***v10.5でのWebからOCN v6アルファ設定***
IXシリーズを使うような人には釈迦に説法ですが
自力でWeb画面までいってください。
DHCPでIPが配られた気がします。
簡単設定でIPoEv6を設定。
OCNバーチャルコネクト、動的IPと辿った後で保存。再起動。
その後でWebページの左ペインから任意コマンドの実行で
ipv6 dhcp client-profile dhcpv6-cl
information-request
option-request dns-servers
どうやら二行目のinformation-requestが必要っぽいです。
上記三行をコピーペーストしてコマンド実行。
エラーが出なければwrite memory をコマンド実行して保存。
あとは再起動。これで繋がりました。
ルーターのスペックが上がったせいかは不明ですがWebのレスポンスが
良くなったように感じます。転送速度は変わりませんけどね。
IXシリーズは今回の物を含めて四台目だったかな?
さすが業務用とあって安定度はとてもとても高いです。
不具合等で止まる、落ちるはありません。
まともに買うには高すぎるのとファームウェアのアップデートが
有償なのが難点です。
同じく高スペック、人気のあるYAMAHAのルーターも良いものですが
コマンド体系が苦手。IXシリーズの方が個人的に好きです。