普段ヘッドフォンをしている事が多いので気にしていません
でしたが、TrueNASがガリゴリ煩いんですね。
アクセス、CPU負荷もほぼ無いのにHDDが鳴る。音のパターンは
結構定期的で約4秒くらいでゴリゴリと鳴って止まる感じ。
初めは変なアクセスがあるのか(外部公開はしてませんが)
とかタスクが走っているのかと思ったのですがそうでも無し。
ではレポートを、と見ようとすると何も出ない。
どうやら12.0-U7のバグでChrome系のブラウザだと見れないとか。
Firefoxなら見れるそうなのですがインストールが面倒です。
と、思ったらLinux Mintの標準ブラウザがFireFoxでした。
早速確認してみます。
ada2のみ定期的にアクセスがある模様。
ada2に何があるんだっけ?とPoolを確認してみると
『system dataset pool』とあります。なんだこれ?
ぐぐってみると本家にありました。
https://www.truenas.com/docs/core/system/systemdataset/
ふむ。
デバッグコアファイル、暗号化されたプールの暗号化キー、およびユーザーと
グループのキャッシュや共有レベルのアクセス許可などのSamba4メタデータ
これらを保存しているようです。
またSyslogのチェックが入っているとシステムのログも保存するそうです。
個人で設定した覚えはないので一番最初に作成したPoolに保存するように
なってたのかな?
それとシステムのディスクを圧迫しないようにデフォルトでは回避
するようになっているのかも。
うちのNASはUSBメモリからの起動を止めてインテル製のSSDに
変更しています。物はデータセンタ向けのDC S3700で300GB以上空きが
ありますから個人用途のログ程度でダメになる事は無いでしょう。
という訳でシステムデータセットを変更します。
TrueNASのWeb画面からシステム→システムデータセット と辿って
起動SSDであるboot-poolに変更して保存。
ada2からada4(起動SSD)へとログの書き出し先が変更となりました。
定期的になっていたゴリゴリ音も止まりました。