以前TrueNASが煩いという話を書きました。
前の原因は定期的にHDDへログデータを書き出していた事で
アクセスが断続的に続くというものでした。
前回はシステムディスクであるSSDに逃がして解決でした。
で。暫くとても静かだったのですが昨晩急にガリゴリと
音を立て始めました。
調べてみるとada2のHDDのみほぼ100%に近いアクセスを
続けています。
ちなみにNASに接続出来る端末はほぼ停止させており、
ネットワークの挙動も0で不特定のアクセスがある訳では
無い模様。
試しに該当のディスクにアクセスしてみると問題無く動作。
S.M.A.R.Tもエラーを吐いておりません。
ディスク自体には問題無いようにも思えます。
昨晩はちょっと気になるレベルだったのでPoolを一旦切断。
切断するとピタリと音が止まります。
朝になってあれこれ調べても解決法が出ません。
そもそもDiskにアクセスしているプログラム、プロセスが
分からないんですよね。
困り果てて何かやれることは無いかとストレージのオプションを
探し回って見つけたのがこれ
『Scrub pool』
TrueNASはファイルシステムにZFSというものを使用しております。
ZFS自体、壊れにくいファイルシステムだそうですが稀にデータの
整合性が取れなくなる事があるとか。
その時にScrubコマンドで整合性のチェックをすると良いとか。
とりあえず試せる物はなんでもやろう という事でScrubしてみます。
ポチっと押すだけ。
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何度弄ってもダメだったものがピタリと止まりました。
とても嘘くさいですがグラフの急落ぶりを見るとちゃんと収まった模様。
こういう事もあるんですね。