大分前からCore i7が欲しかったのですが、調べれば調べるほど
自分の使用用途には不要っぽいんですね。
確かにCPUの性能は吹っ飛んでいますし、トリプルチャンネルアクセスのメモリも
かなり強力ですが、ゲームには微妙なようで…。
海外のサイト毎度のGuru3Dさんよりゲームのベンチマーク
http://www.guru3d.com/article/phenom-ii-x4-965-be-processor-review-test/16
高解像度においてはi7 975とPhenomII965の差が殆どありません。
Hardware-infosさんより
Crysis、FarCry2のベンチ
http://www.hardware-infos.com/tests.php?test=64&seite=6
http://www.hardware-infos.com/tests.php?test=64&seite=7
低解像度こそi7がぶっちぎっていますが、高解像度になると差がなくなり
スコアが逆転していたりも。
Anandtechさんより
http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=3619&p=7
こちらは抜きつ抜かれつという感じ。大差はつけられてないですね。
Xbitさんより
http://www.xbitlabs.com/articles/cpu/display/core-i7-975-950_7.html#sect0
こちらはPhenomII955ですが、一番下ですね。
個人的に望む環境が、高解像度（1920*1200以上）で、当然ゲーム設定は最高に。
異方性フィルタリングは16xが標準として、アンチエイリアスも可能であれば16xQ、
無ければ8x位にはしたいので高負荷なんですね。
この条件ですと、i7との差があまりないんですよね。
上のXbitさんの結果は少々差が付いていますが、中程度のクオリティで計測して
いるようですし。
ゲーム自体が並列化しにくいんでしょうね。
4コアから8コア（HT）に変更すればFPS倍増！というのならばi7に飛びつくんですが（笑）
エンコードをする、サーバーを建てる等という人にはi7が良い選択だと思います。
また、今から新規に高性能なPCが欲しいという人にもi7（もしくはそろそろ出てくるi5）
辺りが良いかと思います。
ただ、自分のように高解像度＆高負荷でゲームはするけど、エンコードはしない。
ついでにPhenomIIの最高クロックまで手を出していると、i7に変更するメリットが
少し薄いかな～と感じます。
