なろぐ2

PC関連のメモ帳

DisablePagingExecutive

OSを入れたらレジストリのチューニングだよね。

という事で、ほぼ毎回行っているレジストリエディタから
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager
\Memory Management内のDisablePagingExecutiveを0>1に

という設定を行ってふと思った。これって本当にあってる?

Windows、チューニング』等の検索で出てくるTipsを盲目的に設定してきていましたが、
(流石にloPageLockLimitやLargeSystemCacheはもう弄りません)
それが本当に効いているのかなんて殆ど気にしていませんでしたね。

ここはやはり本家MicroSoftの情報を調べようと色々探った結果
Windows の調整と最適化: 神話と現実
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh147626

>DisablePagingExecutiveキーによってパフォーマンスが改善されるという説明を見たら、
>それは間違いです。
>実際は全体のパフォーマンスが低下する場合があります。
>ただし、応答時間が低下するため、システムは速くなったように見えます。

むむむぅ?

もう一つMicrosoftさんより
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee377084%28v=bts.10%29.aspx
こっちは2003Server用のレジストリ記事のようです。

>Although this decreases the response time in systems with extremely large amounts of
>physical memory (RAM), it is critical that there is enough RAM installed, otherwise
>the server could be rendered unstable.


ふむ。
上のパフォーマンスが低下する場合がある、というのはメモリ搭載量を危惧しての発言でしょうかね?
それでも「間違い」と言い切ってるのが気になります。
全体のパフォーマンスが低下する場合の条件等が書いてないのも難だなぁ。
ちなみに原文はこちら(ロシア語)
http://www.ixbt.com/soft/winopt_myths.shtml
原文を翻訳かけても良く解らなかった(´▽’)

下のサーバー用の話を見る限りでは、0>1に変更する事でレスポンスの短縮は行われるけど
大容量のメモリが無いと不安定になるよとあります。
ちなみに推奨値は1だったり(;´▽`)y-~~

うーんうーん。
実際に行ってみた感じでは、1にした方が僅かですが快適な気が…。
今まで1で使ってきて特に不具合も無かったですし。

難しいねぇ(・ω・)
(現在0で様子見中)