なろぐ2

PC関連のメモ帳

VMWare Workstation 16 PlayerにWindows11をインストールする(TPM回避)

さて、先日リリースされましたWindows11ですがTPM
邪魔をしてVMWare Workstation 16 Playerにはインストール
出来ていません。
有償版ではTPMをアクティブに出来るようですが無償版でも
使いたいという人は少なからず居ると思うんですけどね。

 

既にWindowsがインストールされていれば回避出来るという
話は公式にアップされております。

support.microsoft.com

 

VMWare Workstation 16 PlayerでもInsiderPreview版があれば

前のバージョンからHotfixを当てていって最新バージョンまで

持っていけるのですが新規インストールする際に困ります。

 

 

どーするんでしょ?と思っていたら早速TechPowerUpさんに
対処?方法が出ました。

www.techpowerup.com

 

一応話はTPMに対応していないVMWare Workstation 16 Playerに
Windows11のISOファイルからインストールするという前提です。

 

まず仮想PCを起動してそのままインストールを開始。
TPMが対応していないよ!
と怒られたら一旦HomeやProを選ぶ選択肢まで戻ります。

 

そこで『Shift+F10』をおしてコマンドプロンプトを呼び出します。
コマンドプロンプトにて『regedit』を起動

 

USBメモリからインストールであれば以下のレジストリ
xxx.regという感じで保存しておいて呼び出せば一発です。
が、今回はISOからなので一つずつ打ち込みます。
Bypass~という5項目で『"”』で囲まれている部分だけ

DWORD(32ビット)で作成。

ああ、『LabConfig』というキーも無いはずなのでこれも作成。

 

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig]
"BypassTPMCheck"=dword:00000001
"BypassSecureBootCheck"=dword:00000001
"BypassRAMCheck"=dword:00000001
"BypassStorageCheck"=dword:00000001
"BypassCPUCheck"=dword:00000001

 

全部打ち込んだらコマンドプロンプトを終了。
あとはProだのHomeだのを選んで進むと

 

 

無事インストール完了。

f:id:narol:20211007230950p:plain

 

抜け道を探すのが早いな。

 

これ、前から思ったのですがTPMはインストール時にしか
チェックしないんですかね?実際有効活用されているんだろうか。