さて、先日Radeon用のPreview Driverがリリースされました。
これの特記事項の一つがDirectX11ベースのゲームの最適化でした。
海外のフォーラムでは確かにスコアがアップしているようで
珍しくAMDのドライバが良い感じと皮肉られていたり。
ではうちでも試してみようかなーと思ったのですが比較出来る
DirectX11対応ゲーム…
あ、FF14ベンチがありました。
という訳でFF14ベンチを回しますよ。
スペックは
CPU:Ryzen7 5800X3D
マザーボード:MSI MEG X570 UNIFY(BIOS:7C35vAC)
メモリ:DDR4-3600 CL16 64GB
VGA:SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC(Driver:22.10.01.03)
OS:Windows11(Build:22000.675)
ドライバ以外は一緒と言いたかったのですがOSのアップデートが
入った為、22000.675に上がっています。
もちろんRadeonのドライバは違いますがそれ以外は一緒です。
で、結果。
前の結果はこちらをどうぞ
というのはあまりにも野暮なのでそのままコピペ
5800X3D@2560*1440(最高品質)
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
計測日時: 2022/4/23 19:09:58
SCORE: 27125
平均フレームレート: 182.1153
最低フレームレート: 78
評価: 非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 1.158sec
シーン#2 2.308sec
シーン#3 3.392sec
シーン#4 1.489sec
シーン#5 0.785sec
合 計 9.132sec
DAT:s20220423190958.dat
画面サイズ: 2560x1440
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
で、今回
5800X3D@2560*1440(最高品質)@Preview Driver
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
計測日時: 2022/5/13 19:18:38
SCORE: 28264
平均フレームレート: 188.8
最低フレームレート: 88
評価: 非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 0.949sec
シーン#2 1.861sec
シーン#3 2.595sec
シーン#4 1.122sec
シーン#5 0.586sec
合 計 7.113sec
DAT:s20220513191838.dat
画面サイズ: 2560x1440
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
ふむふむ。
OSのバージョンが異なりますので単純比較は出来ません。
という部分を加味しつつも総スコアで1000アップ、アベレージで
6FPSアップはそれなりにドライバの効果があったのかな と
いえるレベルかなと。
大分前から現在までRadeon、AMDはドライバがねという話や
書き込みは山ほど見聞きします。
ただ実際にはいう程悪くないというのが個人的な所感では
ありました。そこに今回のようなパッと見でも分かるブーストがかかる
例を見れるのは嬉しいですね。
今回のドライバはPreview版なので変なところでバグ持ちの
可能性があるよ というバージョンです。
安定志向の方は正式版を待ちましょう。
待てない方は不具合があっても生暖かい目で見守りつつ
しっかりとバグレポートを送ってくださいね。