なろぐ2

PC関連のメモ帳

ファンだけ変えてみた

今年の夏は暑いですね。
当然のようにCPUの排熱も厳しいものとなっております。
OCをしなければ特に問題はありませんので、クロックを
元に戻せば良いんですけどね(^^;

今使っているFenrirも価格の割には冷えますが、ハイエンド向きではありません。
そろそろ変え時かなとCPUクーラーを物色してみましたが、良いものは既に
販売終了になっていたり、比較的高価だったりします。

そんな訳でせこくファンだけかえてみました(笑)
今回購入したのはサイズさんのKAZE-JYUNI PWMです。
PWM対応マザーボードに取り付けますと、回転数が500~1900と変化します。

ちなみにFenrirに付いていたファンもPWM対応で、観点数が800~2200へと
変化するようになっておりました。

室温エアコンで26℃設定。
i7-920@4GHz、P6T、メモリ12GB、HD5970、Windows7 64bit
ケースはP180で横及び上部排気ファンはHIGH設定です。
OCCT LINPACK15分動作前後の温度を計測

Fenrirデフォルト OCCT前
イメージ 1


Fenrirデフォルト OCCT後(5分経過)
イメージ 2


KAZE-JYUNI OCCT前
イメージ 3


KAZE-JYUNI OCCT後
イメージ 4


まず最初に、FenrirデフォルトファンでOCCT LINPAKを実行したところ、
5分で「熱が高すぎる」と怒られて止まりました(^^;
という訳で、Fenrirデフォルトファンの負荷後の温度は5分経過の物です。

さて、負荷前を比べてみますと…比較にならないですね(--;
回転数がデフォルトは970辺り、KAZE-JYUNIは1200となっておりますので、
当然後者の方が温度が低くなっています。

もう一つ、負荷後の方はというと、温度が一緒なんですよね。
CPUの温度もMax82℃となっていますし。
なぜデフォルトの方が温度のエラーで止まり、KAZE-JYUNIは15分完走
出来たのかは謎です。
僅かにKAZE-JYUNIの方が温度が低かったのかもしれませんが、
エラーの出る温度ギリギリであるのには変わりないようです。
つまりファン変更の効果は殆ど無かったという感じですね。

やはりCPUクーラーを変えたほうが良いかな。
「Frio冷却魂」か「ARMAGEDDON」辺りが欲しいです。