なろぐ2

PC関連のメモ帳

HaswellをOCしてみた

さてさて、どちらかというと今回のネタを気にしている方の方が
多いんでしょうね。

という訳でうちにあるi5-4670KをOCしてみました。
スペックは前と一緒
Haswellスペック
i5-4670K(定格)、Asrock Z87 Extreme4、メモリDDR3-1600 8GB*2、
GTX680、Windows7 Ultimate

テストの前にCPUのファンを変更しました。(ヒートシンクは前と同じでArmageddon)
前の物はフルで回しても1000rpmしかいかなかったので、1850rpmまで
回る物に変更。ついでにUEFIにて常にフル回転するようにしています。

さて、試したのは4.4GHz。UEFIにプリセットがあったのでそれを選択。

とりあえず普通に起動。アイドル時はこんな感じ。

イメージ 1


こちらが定格のアイドル時。

イメージ 2


通常のクロック時に比べると5度前後上がってます。上がりすぎ。


ではとOCCT LINPACKでAVXありを開始するも、即90度近くまで上がってOSフリーズ。
元々AVXをONにすると負荷が高いのは解っていましたからね。
それならばとAVXのチェックを外して再チャレンジ。
…これまた途中でOSがフリーズ。温度は80度前後だったので温度で落ちたというよりは
電圧不足っぽい。
(プリセット選択時は電圧1.23vくらいでした)

再起動後、電圧を1.3vに昇圧して挑戦。

イメージ 3


もうAVXは最初から外してます。


ふむ。今回は通ったようです。
何とか1時間はPASS。

イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


ただ、温度がMax84度って…。電圧を上げているせいか発熱が凄いですね。
結構派手に盛ったのでもう少し調整すれば電圧は下がるかも。
ただ、今回の石では4.4GHzくらいが常用出来る限界かな~と。
これ以上上げると熱が怖いです。
簡易水冷を使えばもう少し冷える気がしますが、いやー思ったより厳しいですね。


今回のHaswellはどちらかというと定格使用用ですね。
定格で動かして前(ivy)よりも発熱を抑えたよった感じです。
定格動作でも十分過ぎる位速いので、これから買う人はHaswellでよいと思います。
なにより熱くないですからね。

ただ、OC目的とかSandyよりも上を目指す人には期待外れと思われても仕方が無いかなと。
現在開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2013を見ても、発熱の低減とGPUの強化推しっぽいですしね。
ぶっちゃけSandy、Ivyコアのi5、i7を持っている方は買い替えるメリットが薄いです。
SATA3.0が多く使えるというくらいでしょうか。


余談ですが、上のOCCT中80度超をモニタが表示していても、ヒートシンクはほんのり
温いかな?という程度でした。Haswellもグリスでしたので上手く熱が伝えられていないのかも。

さて、このCPUどこで使おう。