なろぐ2

PC関連のメモ帳

東芝製 NVMeSSD XG5

さて、昨日届きました品は東芝製NVMeSSD XG5でした。
型番はKXG50ZNV512Gという物です。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/storage-products/client-ssd/xg5.html

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東芝製コントローラーに同じく東芝製の3D積層TLC NANDを使用しております。
東芝製なのですが製品としては一般に出回っていないです。
メーカー製PCの組み込み用でしょうか。

さてベンチ。
計測環境は以下の通り
i7-8700K@4.7GHz、DDR4-3200 8GB×2、tuf z370-plus gaming、Windows10x64
BIOSは2018年2月の時点で最新の0610
実はSpectre対策(Variant 2)が無効になっております。※Meltdown対策は有効。
レジストリを弄ったからかな?とりあえずそのまま計測。

計測ソフトはCrystalDiskMark6.0.0
SSDはXG5、Optane SSD 900P、PHM2-512と全てNVMeドライブです。

XG5

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900P

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PHM2-512

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ほうほう。
シーケンシャルReadで初めて3GBを見ましたよ。
これだけでも結構嬉しいです。
ライトはほんのり弱め。もう少し速いと良かったですね。
それ以外はPHM2と大差はありません。
ついでにやはり900Pは速いなと実感。

どうでも良いですが
https://blogs.yahoo.co.jp/narolll/40572412.html
Spectre、Meltdown対策前に速度が戻ってますね。
速度低下はSpectre対策がダメなのかMeltdown対策が悪いのか判らなくなりました。
どちらにしてもやはりこのままが良いな・・・。



XG5はスコア的にはPHM2と大差はありませんが熱が結構低め。

PHM2はAinexのHM-21(ヒートシンク)付き、且つファンで風を当てています。
その状態でベンチ中は46℃くらい。

XG5はヒートシンク無し、ついでにM.2スロットは中段を使用したのでファンの
風があまり届かない状況。
その状態でベンチ中は51℃くらい。
素のままでもサーマルスロットリングが発生する確率は低いかもしれません。
もしかするとノートPCに搭載するのを想定してたりするのかな。


海外のレビュー等では打倒Samsung960Proなんてのも見かけましたが、まぁシーケンシャル
Readだけは噛み付けるかな?という程度でした。
ただ価格的には960Proよりも安いので25000円前後で売られれば結構人気が出そうな気が
するんですけどね。

そういえば上位のXG5-Pは更に性能が上がってるそうですね。
1TBと2TBしかないので手を出しにくいですが、価格と容量を下げてOCZブランドで出して
くれると嬉しいかな。