なろぐ2

PC関連のメモ帳

何故か今頃VEGA 64

気付いたらVEGA 64が手元にあった。なんてこったい。

当初はもちろんRTX2080TiにGoという感じではあったのですが、
どうにも広く展開するか不明なレイトレーシングがメインでありそう
という部分に引っかかったり。
ついでにいつものNvidiaならどうだ!とばかりに見せ付けるベンチが
あまり出ていない。
さらには前に書いたように各メディアはNDAを結んでしまっているので
不利な結果は書けないという事になってるんですね。

ではAMDの次期GPUを!とも思ったのですが、次に出てくるであろうAMD
GPU『Navi』はRX580の後追いだとか。
ミドルレンジを埋めていく感じなんですかね?
そんな訳でハイエンドの影が見えず。

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という訳でVEGA 64に特攻です。
中古ですけどね。

中古のVEGAといえばマイニングに使われた物なんでしょうが、まぁ動けば
良いんです。壊れたら買い換えますよと。


で、ちょろちょろとVEGAを動かしてみた感想。
思ったより悪くない。
確かにベンチを回せば1080と良い勝負、1080Tiには完敗なのですが毎度の事で
相対的な比較なんですよね。

絶対的な性能でいうと
Guru3dさんより
https://www.guru3d.com/articles_pages/amd_radeon_rx_vega_64_8gb_review,13.html
以下27までゲームのベンチ

最近のゲームでもWQHD(2560×1440)までなら60FPSを割らない能力があります。
ま、144FPS固定が良いとか4Kの解像度で遊ぶというのであれば能力不足ですけどね。

なにより おおっ となったのは本格的に動いたFreesync。
最近流行りのUnityだとFreesyncが効き難いらしく中々動かせるものがなかったんです。
そこで用いたのがPUBG。
準備不足でFPS表示は出来ていなかったのですがヌルヌル動きます。
FPSで動かすよりも気持ちの良い滑らかな動きでした。

また1080TIではSlay the SpireやGrim Dawnでまれにカクっとなる場面があったのですが
これが消えました。てっきりゲームの仕様だと思ったのに。
もしかするとこれがNvidiaのフォーラムでまだ続いているStutterの問題なのかな?
不明ですけどね。

もちろん気に入らない部分もありまして。
3Dを動かさない分には前の1080Ti(EVGA製1080Ti SC)と変わらない程度の音なのですが、
3Dゲームの負荷が大きくなると結構耳障り。
で、まぁ煩いという事は熱が出てファンが回ってる訳で熱いです。

うっかり買ってしまったVEGA 64ですが思いのほか悪くない。
そんな訳で暫くメインで使ってみます。
1080TiはセカンドPCへとお引越し。