なろぐ2

PC関連のメモ帳

PrimoCache続き

昨日に引き続きPrimoCacheのお話。
色々試してみました。
キャッシュ割り当ては4GB、ブロックサイズは32KB
CrystalDiskMarkにて4000MBのみ計測

まず素のSSD、懐かしのX25-M

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5年経ちますがいまだに動いています。
OSはWindows7、MS製AHCIドライバを使用。あとAMD環境です。

ちなみに買った当初はこんな感じ
http://blogs.yahoo.co.jp/narolll/28169145.html
環境が違いますがランダムWriteがへこんでる気がします。
使った感じは判りませんけどね。

つぎにReadキャッシュのみ

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素の状態よりライトが下がってるし…。
ちょっと気になりますね。
速度に関しては素の状態からかなり伸びています。
まぁキャッシュ内ですから と言ったらダメですね(笑)

お次はReadとWrite両方をキャッシュ。
Defer-Writeは60秒にしてあります。

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流石に速いですね。


とまぁベンチだけを見るとPrimoCacheすげーとなるのですが…
この系統のソフト特有の症状があるんですよね。

前から何度も書いていますが、キャッシュソフトというのは
必要なデータの蓄えがあって初めて効果を発揮するんですね。
という事はそのデータを持ってこなければならない訳で。

Readのみでもとりあえず使用するデータをプールしなければならない。
Writeも加わりますと、プールしたデータをいつかはストレージに
書き込まなければならない。
この二つの動作時間がどうしても感じられるんですね。

平均的な速度を算出するとキャッシュソフトありの方が断然速いのですが、
読み込み、書き込み時にはガクンと速度が落ちるのを体感出来ますので、
それを許容できるかどうかがポイントですかね。


なんだかんだでSuperCache5を買ったとき
http://blogs.yahoo.co.jp/narolll/35561718.html
と同じ感想だなぁ(笑)

向こうは1PCのライセンス代、約7000円
今回のPrimoCacheは1PCのライセンス代、約3000円
個人的には3000円ならありなソフトだと思います。
体感速度も上がりましたし。

ただ~
遅いPCなんだけどこのソフト買ったら快適になるかな?
と言われたら毎度の通りSSDを勧めますけどね(笑)