なろぐ2

PC関連のメモ帳

9900Kその3

9900Kその3です。
今回は少しだけOCをしてみたいと思います。

スペックは引き続き
i9-9900K、TUF Z370-PLUS GAMING、DDR4-3600 8GB×2、Windows10x64 RS5
CPUクーラーはOKEANOS RC-1402、グリスはMX-4を使用。

空冷で無茶も出来ませんのでほんのりと。
水冷を用意すればもう少し伸びるのでしょうが、投資の割にリターンが
少ないのがネック。リスクも増えますしね。

交換後早々に5GHzが見れて嬉しかったのですが、軽くベンチを回しても
熱いし不安定だしでちょっと困りました。
Windowsは普通に立ち上がりますので電圧を盛れば安定しそうな感じですが
確実に熱が増えますからねぇ。

そんな訳で早々に5GHzを諦めて4.9GHzで挑戦。
クロックと電圧以外は前の8700K@4.7GHzの設定を引き継いでPrime95で動作チェック。
設定はCustomでMin FFT Sizeを2048、Max FFT Sizeを4096にしてテスト。

普通に動くねぇ。
10分過ぎたので大丈夫かな?と思ったら、コア2つ程CPU使用率が落ちてる。
クロックは4.9GHzなんですけどね。
変なのでスクリーンショットでも撮ろうとしたらBSOD
もうちょっとで安定かな?

ちょっとカツ入れで電圧をAuto時の1.344から1.35にアップしたところ

イメージ 1


Prime95の重い設定で1時間Pass。
Max80℃なら結構いいかも?朝なので気温が低かったのもあるんですけどね。

ついでにCinebench3連発もテスト。

イメージ 2


Cinebench連発の方が熱くなるみたいです。
こちらはMax85℃。90℃までいってないので良しとしましょう。


さらに苛めるのであればAVX系の負荷テストもありますが、そこまで高負荷な
状況で使用はしないのでパス。
Prime95、OCCTとやたらとイジメが好きな人はどういう使い方を想定してテストを
してるんでしょうね?

という訳で8コア16スレッドを4.9GHzで動作、を常用としようかと思います。

*以下個人用EFI設定*

XMP - ON
BCLK Spread Spectrum - Disabled
SVID Behavior - Best-Case Scenario
CPU Core Ratio - Sync All Cores - 49
Powe-saving&Performance Mode - Performance mode
CPU SVID Support - Disabled

*DIGI+VRM
CPU Load-line Calibration - Level 7
CPU Current Capability - 140%
CPU VRM Switching Frequency - manual
Fixed CPU VRM Switching Frequency(KHz) - 500
CPU Power Duty Control - Extreme
CPU Power Phase Control - Extreme
CPU VRM Thermal Control - Disabled

*Internal Cpu Power Management
Intel(R)SpeedStep(tm) - Disabled
Long Duration Package Power Limit - 4095
Package Power Time Window - 127
Short Duration Package Power Limit - 4095

CPU Core/Cache Current Limit Max - 255.50
CPU Core/Cache Voltage Manual mode
CPU COre Voltage Override - 1.350
DRAM Voltage - 1.3500

TUF Z370-PLUS GAMING用です。
かなり大雑把なので詰めが甘いです。
マネをする際は自己責任で。